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お知らせ

「高次脳機能障害における自動車運転再開の神経心理学的研究」へのご協力のお願い

<研究責任者>
所属・役職
   新潟医療福祉大学 言語聴覚学科・准教授
   新潟リハビリテーション病院 言語聴覚科
氏名 佐藤 卓也
連絡先電話番号 025-257-4426(研究室直通)

 

今回、新潟リハビリテーション病院で治療を受けられた患者様を対象に「高次脳機能障害における自動車運転再開の神経心理学的研究」を、新潟医療福祉大学倫理委員会および新潟リハビリテーション病院倫理委員会の承認を経て実施いたします。本研究の対象者、研究意義、目的、方法等は以下に示す通りです。この研究を実施することによる患者様のプライバシー保護については最善を尽くします。本研究への協力を望まれない方は、その旨を「8.問い合わせ」に示しました連絡先までお申し出くださいますようおねがいいたします。

 

1.対象となる方

2001年から2019年までの期間で、新潟リハビリテーション病院リハビリテーション科を受診し、自動車運転再開リハビリテーションを受けた方

 

2.研究課題

承認番号 19289-240531
研究課題名 「高次脳機能障害における自動車運転再開の神経心理学的研究」

 

3.研究実施機関

<研究実施機関と研究責任者>
新潟医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 准教授 佐藤卓也(研究責任者)

<共同研究機関及び共同研究者>
新潟医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 教授 大石如香
新潟リハビリテーション病院リハビリテーション部言語聴覚科 大橋知記
新潟リハビリテーション病院リハビリテーション部作業療法科 村山拓也

 

4.本研究の意義、目的、方法

自動車の運転には運動機能だけでなく高次脳機能といわれる脳の働きも密接に関与します。運転に関与する脳の働きとして、外界の視覚的な認知、注意力、記憶力、状況判断、言語などが関与します。脳梗塞などの脳の病気やけがによって脳の働きに影響が出た場合、それが自動車の運転においてどのような影響が出るのか、どの程度であれば影響が出ないかを研究します。

【目的】新潟リハビリテーションリハビリテーション科で運転評価を受けた患者を対象とし、評価に用いた検査を分析し、運転に必要な高次脳機能を明らかにします。

【意義】運転をするうえでどのような脳の働きがかかわるのか、どの程度の働きが有効なのかを明らかにすることができれば、適切な評価をすることに貢献できます。

 

5.協力をお願いする内容

2001年から2019年までの期間で、新潟リハビリテーション病院リハビリテーション科を受診し、自動車運転再開リハビリテーションを受けた方の、診療上のデータを使用します。

 

6.本研究の実施期間

2024年5月31日(倫理審査承認後)から2025年3月31日

 

7.プライバシーの保護について

1) 本研究で取り扱う個人情報は診療上で得ました、診断名、検査データ、入退院情報、リハビリテーション記録、自動車教習所での実車評価のデータを使用します。 生年月日、カルテ番号、住所、氏名などの個人情報は一切取り扱いません。

2) 本研究で取り扱う皆さまの回答は、個人情報をすべて削除し、第三者にはどなたのものか一切分らない形で使用します。

3) 皆さまの個人情報と、匿名化した回答を結びつける対応表(連結情報)は、本研究の個人情報管理者(研究責任者)が研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみに参照します。また研究計画書に記載された所定の時点で完全に抹消し、破棄します。

4) なお、対応表などの連結情報は研究責任者の研究室内(F棟301室)のみで管理し、他の共同研究機関等には一切公開・提供いたしません。

 

8.お問い合わせ

データの分析とその解釈が終わり、対外発表が可能になった時点で、お問い合わせがあれば、個人情報が漏洩することのないように十分配慮し、問い合わせに応じます。協力を望まない場合は、全ての情報を破棄し、研究に利用することはありません。ご連絡をいただかなかった場合は、ご了承頂いたものとさせていただきます。この他、本研究に関する質問等は、下記までご連絡下さい。

 

<連絡・問い合わせ先>

対応者の氏名:佐藤 卓也

対応機関・所属:新潟医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚学科/新潟リハビリテーション病院言語聴覚科

連絡先電話番号    025-257-4426(研究室直通)

 

※連絡先メールアドレスは下記のPDFファイルに記載がありますのでご確認ください

高次脳機能障害における自動車運転再開の神経心理学的研究」へのご協力のお願い(PDFファイル)